宝塚歌劇団のいじめ問題で宙組が解散するのではないかと話題になっています。
10月11日の週刊文春の記事では宙組のいじめの内容が実名で書かれており、「文春の記事が本当なら宙組解散は避けられないのでは?」という意見が多いようです。
今回は宝塚歌劇団・宙組解散の可能性について、ネットの意見や考察をまとめてお伝えしていきます。
宝塚歌劇団・宙組解散の可能性について
宝塚歌劇団・宙組の解散説ですが、
宝塚歌劇団・宙組解散説のきっかけになった記事の内容がこちら。
稽古中、有愛が上級生らに頻繁に呼び出され、そのたびに彼女は身体を硬直させた。顔を曇らせた有愛に容赦なく詰め寄るのは、宙組67人を束ねる組長の松風輝(あきら)と、男役トップスターの芹香斗亜の2人。
「有愛さんは2人から『あんたが下級生をまとめないでどうするんだ!』と執拗に怒鳴られ、連日連夜、泣きながら謝り続けていました。あるときは廊下に連れ出され、周囲から遮断された空間で叱責されていた」
通し舞台稽古のため、楽屋入りしたのは午前10時のこと。だが、そこで繰り広げられたのは、下級生らが思わず目を背けたくなる暴力的な光景だった。
「稽古中、有愛さんは4人の上級生から『下級生の不手際は、すべてお前の責任だ』と“集団リンチ”のような目に遭っていました。舞台袖の出番直前にも彼女たちが有愛さんに執拗につきまとって大声を出す。休憩中にも、代わる代わる延々と詰め寄られていました」
詰め寄った4人のうち1人は、宙組最年長の松風だ。
「マインドが足りない。マインドがないのか!」
有愛に顔を近付け、何度も罵声を浴びせる。休憩時間には芹香が有愛を睨め上げ、若手の態度について大声で罵る。続いて新人公演で有愛が演じる役を本公演で担当する花菱(はなびし)りずの怒鳴り声が教室内に響き渡る。
「この嘘つきが!」
殿(しんがり)に控えていたのは、元プロ野球選手の清原和博の親戚として知られ、ファンから「きよ」の愛称で呼ばれる優希しおんだ。彼女は花菱と歩調を合わせるように「嘘つき野郎!」と面罵。有愛を監視し、プレッシャーを与え続ける役割だった。
いじめ加害者の名前も実名で書かれており、かなりショッキングな内容ですよね・・。
この記事をきっかけに「これが事実なら宙組解散もありえるのでは?」という意見が広がり、宙組解散説が噂されるようになったようです。
ネットでは宙組が解散する派、解散しない派で意見が大きく分かれています。それぞれの考察をまとめてみました。
宙組が解散する派の意見
宙組が解散する派の意見をまとめると、
- いじめ内容が壮絶すぎる
- 組長とトップスターもいじめに関わっており宙組z全体の問題
- 今のメンバーのままの舞台をどういう目で見たらいいかわからない
一部のメンバーでいじめがあったのならまだしも、組長やトップスターがいじめに関わっていたとなると宙組全体の問題になりますよね。
今のメンバーのまま公演を再開されても悪いイメージが払拭できず、今後どういう目で見たらいいかわからないと感じている人も多いようです。
みんな好きだったし、名指しされてる子も好きだった。でももうどんなことされても笑顔では見れない。早めの宙組の解体が解決につながるのでは。一人の命に向き合うのも大切だよ。宝塚も臭いものに蓋をするのやめたほうがいい。
宙組の文春読みました。 もうこっちが過呼吸になりそうなくらいの壮絶な内容です。 実名であそこまではっきした内容が書かれていることを思うとよほどの自信を持って書かれた記事かと思います。 今回の公演は宝塚も東京も再演は不可能です。 もう宙組は総入れ替えか解体しかないと思います。
ヅカの件、仮に文春の話がガチとして、もう宙組解体不回避じゃないんかいという。トップが主犯ってアンタ。こっちはある面、ジャニーズよりも深刻。だってジャニーズはタレント基本被害者だけど、ヅカの場合はタレントが加害者。しかも組の中心ってこれという。
宙組は解体。 加担者は退団処分。 そのくらい明確に断罪したら再び輝きに向かえる…かな。
96期問題でヅカオタを辞めたクチなので、今回の宝塚の子が急逝してしまった件もかなり心が痛いです。 宝塚も1回膿を出し切ったほうがいいと思うし、今回の話、どこまで真実か分からんけど、事実だったとしたら、宙組は解体しないと駄目なやつ。てか、組長と副組長まじで役目果たせ。
ここまで詳細な内容を見るとうやむやにさせないために下級生たちが情報をあえて流していると考えられる。長年の宝塚ファンである私からしても宙組は解体すべきだ。ジャニーズも宝塚も改革を促す出来事があったのにこうなってしまった。辛く重い現実に茫然としてしまう。
宙組は解散しない派の意見
宙組は解散しない派の意見をまとめると、
- 文春の記事なんてデマ
- 根強いファンが多いため解散はない
- 劇団側がいじめ問題を認めていない
宝塚の記事に限らず、文春の記事について信憑性が疑わしいという意見も一定あり、解散しない派の意見の人は「文春なんてどうせデマでしょ?」という考えの人が多いようです。
また、劇団側もいじめがあったことは認めていないため、劇団側の主張を信じるという人もいるようですね。
今は大変だと思いますが立て直すと思います。 ファンも根強いですし。
退団者が増えても解散しません。劇団が、何とかするからです。
長年生きてると週刊誌というか報道自体がどれだけ偏っていて嘘ばっかりなのかよく分かります。 文春も読みましたけどまあ楽しそうに書いてるなと思いました。 何かはあったと思いますよ。 文春に載って彼女はより辛い立場になったでしょう。 文春もそれが分かってるから言い訳してましたし。 真実は分かりませんが真実より週刊誌やワイドショーが優先される世の中なのはどうかしてると思います。
宙組さん、歴史は浅いけど、生徒さんは素晴らしい。いま、全組のなかで一番実力派揃いなのではと思うくらいです。若手も有望株揃い。これから一番良い組になれると思う。
宙組は解散する?
現時点では宙組が本当に解散するかどうかは定かではありませんが、
宙組の存続を望むファンの声も多いですが、今の悪いイメージのまま活動を続けるのは現実的に厳しそうですよね・・。
解散否定派の意見として週刊文春の記事の信憑性を疑う声があるものの、有愛きいさんの事件が起こったのは事実なので、事件のきっかけになった”何か”があったことは疑いようがなさそうです。
退団希望者が続出で宙組解散の危機?
9月11日の週刊文春の記事では、いじめ問題をきっかけに宙組で退団希望者が続出しているという記載がありました。
宙組の舞台は公演延期が続いてますが、その原因は退団希望者の続出や、宙組生の親からの退団させたいという申し出が殺到しているためという情報も・・。
退団希望者続出、親からの退団申し出の殺到で公演再開が遅れているのが本当だとすると、しばらく公演再開の目処がたたなさそうですよね。
今回のいじめ問題は組長やトップスターも関わっていたとのことで、もしいじめ問題に関わっていたメンバーが責任をとって退団となると、実質、宙組は解散状態になってしまう可能性もありそうです。
まとめ
今回は宝塚歌劇団・宙組の解散説について、解散する派、解散しない派の意見をまとめてお伝えしました。
週刊文春の記事内容の真偽はわかりませんが、記事内容が本当だとすると宙組解散かメンバー総入れ替えしないと今後の活動は厳しいと感じている人が多いようです。
文春の記事がデマだった場合、劇団側は何らかコメントを出さないと疑いが深まってしまいそうですね。
文春の記事を受けて、今後の劇団側がどのような動きをとるのか注目が集まりそうです。